崇徳天皇の崩御日である令和4年8月26日[金]、午前9時より御本宮において「相殿祭」を斎行いたしました。金刀比羅宮の御祭神である大物主神と合わせて御本宮の相殿にお祀りしている崇徳天皇の御霊を和(なご)める祭典です。
引き続き午前10時より、白峰神社にて「白峰神社例祭」を斎行いたしました。白峰神社の御祭神は崇徳天皇です。相殿には、御母である待賢門院(たいけんもんいん)と、山の神として信仰されている大山祇神(おおやまつみのかみ)の二柱をお祀りしています。また、随神として源爲義(みなもとのためよし)と源爲朝(みなもとのためとも)の木像を安置しています。
崇徳天皇は、保元の乱〔保元元年〔1156〕〕の後に讃岐国にて金毘羅大権現を崇敬し、境内の「古籠所」に参籠されました。また、その附近の「御所之尾」を行宮にされた、と伝えられています。