金刀比羅宮 | こんぴら狗守り
わんちゃんのためのお守りがこんぴらさんから登場!!
わんちゃんと一緒の参拝が可能な金刀比羅宮。
そんな、わんちゃんと縁の深い金刀比羅宮から、伝統工芸『真田紐』を使用した、わんちゃんのための「こんぴら狗守り」が令和7年正月より授与開始!!
こんぴらさんと犬の物語
金刀比羅宮と犬には深い縁があります。江戸時代、庶民は旅行を禁止されていましたが、神仏への参拝は例外でした。特にお伊勢さんやこんぴらさんへの参拝は庶民にとって人生の一大イベントでした。しかし、当時、参拝旅は大変で、当人に変わっての代理参拝が行われました。その中には犬が飼い主の代わりに「こんぴら参り」と記した袋を首からかけ、飼い主の代参をすることもあったのです。犬は旅人に連れられ、街道筋の人々に世話されて目的地にたどり着いたのです。こんぴら参りを無事に果たした犬は特に「こんぴら狗」と呼ばれました。
お利口で元気なわんちゃんに。綿100%の天然素材でお肌にも安心。
首輪・リード・木札セット
初穂料 3,000円
450年の伝統ある貴重な国産の真田紐を使用。
【素材】綿100%【首周り】最大32cm【リードの長さ】124cm
あなたの大切な家族と一緒にこんぴら参り
金刀比羅宮では、この度、首輪・リード型の「こんぴら狗守り」を調製いたしました。
江戸時代から続く「こんぴら狗」の習俗に基づき、当宮には、毎日のように、わんこをはじめとしたペット連れの方がお参りに来られます。
今回、縁ある石川県金沢市鎮座の石浦神社長谷宮司様のご紹介により、伝統工芸「真田紐」を受け継がれる織元すみや墨屋太郎様と、新たなご縁を頂きました。
真田紐は、主に茶道具の桐箱の紐、帯締めなどに使われる紐で、縦糸と横糸を使い、通常の織物の4倍以上の糸を圧縮して機で織られた、伸びにくく丈夫な織物です。
数多くの柄の中から、伝統的な柄を使用いたしました。
今やご家族の一員であるわんこたちにも、他に無い、首輪・リード型の「こんぴら狗守り」をお着けいただき、ご家族皆さまで、こんぴら参りをお楽しみいただければと思います。
石浦神社長谷宮司様からメッセージ

「こんぴら狗守り」のご誕生に心よりお祝い申し上げます。
金刀比羅宮様とは昨年からのご縁があり、この度も当社(石浦神社)の総代であります墨屋氏が、日本の伝統工芸「真田紐」を使用したわんちゃんの為の御守を奉製されるとのことで大変喜ばしい限りでございます。
真田紐は大変丈夫な紐として有名でございます、そして、首輪は動物にとって家族の一員である大事な証です。
切れることのない真田紐が、「人」と「わんちゃん」の心を結び、家族となって想いを紡ぐ御守となるかと思います。
金刀比羅宮の大神様の広大無辺なるご加護を受けられまして、沢山のわんちゃん達とそのご家族皆さまのお幸せを心よりお祈り申し上げます。
織元すみや様からメッセージ

この度は歴史とご由緒のある金刀比羅宮様とご縁をいただき、「こんぴら狗守り」の制作に携われたこと、喜びを申し上げますと同時に社を代表して御礼申し上げます。
真田紐は茶道具や美術工芸品の箱紐として長い歴史を有しています。
茶道具は木箱に入れ真田紐で結ぶ、と定められてから約450年の歴史があり、結び目が「綺麗で解けにくい」特徴がございます。
ぜひ、わんちゃんとのより強く深い絆はもちろんですが、皆さま方のさまざまな良縁が結ばれ固まりますよう、心よりお祈り申し上げます。
撮影協力
WIZ‐DOG様からメッセージ

写真向かって左から、 花火ちゃん、 石川恭平さん、 ハルちゃん、 ファンちゃん、 エールちゃん、 ボンドちゃん、 西村聡美さん。
本年は新しいお守り、こんぴら狗守りの首輪・リード・木札セットのご誕生に心よりお祝い申し上げます。今回のリードセットの撮影に参加させていただきましたWIZ-DOGの石川と申します。
私は愛犬と観光や旅行に行く際に写真をよく撮ります。初めて愛犬と金刀比羅宮に参拝に行った際もたくさん撮影をしました。ワクワクした笑顔で、階段を先に先にと登っていく様子は今でも永久保存版です。
今回のリードセットは、その特徴的な和柄が金刀比羅宮の雰囲気にマッチしていて、きっと素敵に輝くのではないかと思っております。
多くの愛犬家の方にこのリードを手に色々な場所に一緒に出掛けて最高の思い出を作ってほしいと願っております。
お守りは、御本宮の神札授与所にてお求めください。
(C) KOTOHIRA-GU 28-Dec-2024 14:59